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 自宅でのおしっこのとり方(紙オムツが外れていない場合)

3歳児健診や病気の検査などのために、自宅で子どものおしっこをとって保育所や医療機関に提出しなければならないことがあります。

紙オムツが外れていないもしくはトイレトレーニング中のようにまだ上手くトイレに行けない子どもさんの場合、親としては「どうしたものか」と悩みますよね。

そこで、自宅でできるおしっこのとり方についてご紹介します。特別な物は必要なく、自宅にあるような道具で子どものおしっこはとることができます。

おしっこをとるために使う道具や容器は、清潔な物を使ってくださいね。

検査日いきなり実践するのはおすすめできないので、あらかじめ何度か練習して本番に臨むことがおすすめです。

また、尿検査の再検査の場合は地域によって100円均一で買えるような調味料入れにおしっこを入れて提出してもいい場合があります。もしくは小児科さんで検査容器をもらえることもあるので、提出先の医療機関に確認をしてみてくださいね。

おしっこの量についても、だいたい「おしっこ1回分」と言われますがそれほどたくさんの量が必要でないときもあります。「とれたおしっこの量が少ない!」となっても慌てずに、提出先に相談してみることがおすすめです。

紙オムツにラップとガーゼを敷いておしっこをとる

台所で使っているラップとガーゼ、もしくはキッチンペーパーを用意してください。スポイトやお弁当のお醤油を入れるようなスポイトの形をした調味料入れがあればおしっこをとるのが楽ですよ。

①紙オムツの上にラップを敷きます。

※両面テープもしくはテープで固定すると安定感は増しますが、直接おしっこに触れないようにしてください。

②ラップの上に、ガーゼやキッチンペーパーを敷いておしっこを吸わせます。

※もしくはガーゼなどは敷かずに、ラップに直接おしっこを集めます。

③おしっこを吸収したガーゼを絞るまたはスポイトでおしっこを吸って、検尿容器に入れます。

※市などから配布される検尿容器は小さいですよね。まずはガーゼを紙コップやオマルなどの入れ物に移し変えてから絞ってもいいと思います。

※直接ラップの上におしっこを集める場合は、紙オムツをおろしたときにおしっこが漏れないように気を付けてくださいね。

トレーニングパンツやパッドに出たおしっこを絞る

トイレトレーニング中に使われるパッドや紙製トレパンは、紙オムツと違ってすべてのおしっこを吸収することはできません。

紙オムツにトイレトレーニングパッドを敷いてもいいですし、紙製トレパンに出たおしっこを絞るもしくはスポイトで吸ってもおしっこをとることはできますよ。

あまり量はとれないので、「少なすぎるかな」と思ったら提出先に相談してください。

健診先やネット通販で、小児用の採尿袋を準備・購入する

3歳児健診の頃に、「まだ紙オムツが卒業できていない!」というお子さんもいらっしゃると思います。

地域によっては健診先に連絡をすれば、採尿袋を用意してくれることもあるので相談してみてください。

子どもの股に張り付けるだけでいいので手軽です。ただし、子どもがごわごわ感を嫌がる可能性があるので練習が必要になるかもしれません。

どうしても採尿できなかった場合には、検査機関などに相談する

子どもが体調を崩したりや採尿が上手くいかなかったりするときはあります。

おしっこを提出するのが保育所であれば先生に、健診であれば健診先のスタッフに連絡をして別日におしっこの検査をしてもらうようにしましょう。

朝一番のおしっこをとるのには理由があるので、出たからといって朝2回目のおしっこを提出することはやめておいた方がいいと思います。2回目を提出して「検査にひっかかった」という話も聞きます。

朝一番のおしっこを提出しても必ず検査が「異常なし」とは限りませんが、大事な子どもの体を調べると思って検査の注意事項や決まりはきちんと守りましょうね。

参考

おむつの外れてない子の尿検査どうしたらいい?5つの採尿方法 - 子育て情報まとめ-マタイク (mataiku.com)

看護師直伝!オムツ外れしてない子の「3歳児検診・検尿」方法(2017年6月8日)|ウーマンエキサイト(1/2) (excite.co.jp)

2021/09/14 更新

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